とっとりの冬じたく
はじめて鳥取市で冬を迎える方 & 鳥取市へ移住をご検討の方へ
冬の天気は?雪は?
冬の天気
鳥取は日本海側の気候のため、太平洋側の地域と比べると日照時間は少なめです。降水量(降雪も含む)は若干多めです。年によっていろいろですが、例年12月中旬~3月まで雪が降ります。タイミング次第で雪化粧した鳥取砂丘も見られます。
雪はどれくらい降る?
ワンシーズンに合計で約50cm前後積もります(過去30年平均)。数日間だけ降り積もった後、ほとんどは解けてそれほど残りませんが、ときどき約90cm積もる年もあります(2017年豪雪)。
鳥取の雪はさらさらではなく、水分が多い湿った雪なので、重くて雪かきが大変です。
今年(2023年)もたくさん降りました、鳥取砂丘も綺麗に雪化粧。
昨日(1月29日)の #鳥取砂丘 の様子です。
— とっとりとつながる@鳥取市地域振興課 (@tottori_chiiki) January 30, 2023
一昨日までの厳しい冬型の気圧配置が緩んで、青空も見えていました。
一面の #銀世界 となった砂丘を皆さんがそれぞれに楽しんでいました。#鳥取市 #福部町 #麒麟のまち#山陰海岸ジオパーク #鳥取砂丘コナン空港#日本海 #大雪警報 #馬の背 pic.twitter.com/Ts5tToWpod
雪かきグッズ
- 雪かき用のスコップは必須アイテムです。
【アルミ製】強度があり鉄製ほど重くないので万能
【スノーダンプ】軽くて大量の雪を運べるので女性でも便利 - 雪かき中は靴に雪が入ってくるので、長靴がベストです。
※スコップや長靴などは、積雪後は品切れすることがあります。
12月初旬頃までに事前に準備しておくと安心です。
凍結対策をしましょう
気温が氷点下になると、水道管や蛇口が凍結して水が出なくなったり、破裂したりすることがあります。凍結しやすい環境にある水道管(露出しているなど)には保温材を巻き、ぬれないようにビニールで覆うなど、ご家庭の水道の凍結防止対策を施してください。
また、夜間や早朝の冷え込みに備えて、少しずつ水を出し続けておくと凍結しにくくなります。出した水はためて、洗濯などに使ってください。(鳥取市水道局HPより引用)
暖房器具
鳥取の冬は寒さが厳しいので、エアコンだけではお部屋が充分に温まらないことも。エアコンと一緒に、石油ファンヒーター・ストーブ・こたつ・電気カーペット等と併用するのがおすすめです。またエアコンの効きが悪いときは、室外機の周囲が雪で埋もれていないか確認しましょう。
車の雪対策
積雪前の準備
冬はスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)が必須です。
タイヤ交換について
【交換方法】
作業は大変ですが道具をそろえて自分で交換するか、代金を支払ってお店に依頼します。(カー用品店、タイヤ販売店、ガソリンスタンド等)
【交換時期】
≪ 冬タイヤに交換 ≫
11月下旬~12月初旬(中旬以降は混み合います)
≪ ノーマルタイヤに戻す ≫
3月中旬頃(初旬はまだ雪が降ることがあります)
冬の間は雪かきスコップとスノーブラシを車に積んでおきましょう。駐車場の雪かきだけでなく、雪にタイヤがはまり、前にも後ろにも進まなくなったときにも使えます。
積雪時の対策
- 雪予報が出たらワイパーを立てておきましょう。
ワイパーがフロントガラスに張り付いたまま凍結して動かなくなるのを防いだり、除雪しやすくなります。 - 車に積もった雪はスノーブラシで落とします。
この時エンジンをかけて暖機運転をしておきましょう。車上に雪をのせたまま運転すると、ブレーキ時にフロントガラスにどさっと雪が落ちてくるので、前が見えなくなりとても危険です! - フロントガラスが凍結したら熱湯をかけてはいけません。
温度差でガラスにひびが入ることあるので、かけるならぬるま湯にしましょう。他には、暖機運転(エンジンをかけた状態で停車したままにする)をする、解氷スプレーをかける、ウォッシャー液を寒冷地用に変えるなどの方法があります。
積雪時の運転について
雪が降ると路面が凍結して滑りやすくなったり、雪で出来た轍(わだち)にはまったりと、普段のように走行できません。吹雪いて視界が悪くなったり、フロントガラスが外気と車内の温度差でくもって見えにくくなることもあります。
雪がふったらいつもよりスピードを落として焦らず落ち着いて運転!が基本です。
雪の日は時間に余裕を持って行動することが何より大切です!