2023年度 下期(10月~3月)移住者交流会レポート

鳥取市移住・交流情報ガーデンで開催している移住者交流会のレポートです。

2023年10月21日(土)ガーデン移住者交流会

 10月のテーマは、「鳥取城跡と仁風閣を巡る見学ツアー」で、とっとり観光ガイド友の会のガイドさんに説明をお願いし、鳥取城跡と仁風閣について色々な話を聞きながら見学をする、今年度初めてのアウトドア交流会です。
 時折小雨の降るあいにくの空模様でしたが、大きな天気の崩れもなく、予定の見学コースを回ることが出来ました。
 ガーデンには、雨男・雨女がいるのかも・・・ゴメンなさい。

◆巻石垣:これが『天球丸』の崩落防止です。
◆仁風閣での優雅な暮らし向きにびっくり

  鳥取城跡の見学では、鳥取大震災で崩壊した鳥取城跡が国の史跡指定を受けたことを契機に、半世紀以上も改修作業が続いていることや、観光客に人気のスポットで「天球丸」と呼ばれている石垣の名称は、実は間違っている等、知り合いにプチ自慢できる初耳情報を聞くことが出来ました。

 仁風閣内部は、とにかく格式高く優雅なつくりとなっており、庶民からは想像できない生活をしていたことがうかがえます。
 12月から、大改修が始まりしばらく見学が出来なくなるため、今回の交流会参加の機会を逃した方は、改修前に一度見学されることをお勧めします。
 改修後は、きれいになった仁風閣を見に行きましょう。

 天候に関して少し残念なところはありましたが、あっという間の1時間30分でした。
 最後に参加者お揃いで記念撮影をして、10月ガーデン移住者交流会は終了しました。

 さて、11月のガーデン移住者交流会のテーマは『鳥取市まちなかのあゆみ』を予定しています。
 鳥取市歴史博物館 やまびこ館の学芸員の方を講師にお招きし、鳥取市の過去から現在までの移り変わりについて解説をしていただきます。
 過去に起きた出来事が、鳥取市の変遷にどのように影響しているか、街中がどのように変わっていったのか、市街地を中心 ◆最後に皆で記念撮影 はい、ポーズ!!            に写真を交えながら過去と現在の風景を見比べます。    
                                皆さんのご参加をお待ちしています!

鳥取市移住・交流情報ガーデンで開催している移住者交流会のレポートです。

2023年11月19日(日)ガーデン移住者交流会

 11月のテーマは、「鳥取市まちなかのあゆみ」で、鳥取市歴史博物館(愛称:やまびこ館)の学芸員の方をお招きし、鳥取市で起きた出来事が、鳥取市の変遷にどのように影響しているか、市街地を中心にお話していただく交流会です。

 100年前の鳥取市の地図と現状の市街地マップの比較説明から始まり、仁風閣と久松公園を含む鳥取城跡周辺の整備、今までに鳥取で発生した大きな災害とその復興について説明をして頂きました。
 大正7年に起きた未曾有の洪水により、とんでもない被害を受けたが、それをきっかけに千代川、袋川の改修・整備が行われたこと。
       ◆写真を交えた分かり易い解説           昭和18年の鳥取大地震では、当時の家屋や商店の構造的
                               特徴が影響して、倒壊被害がより大きくなったこと。

 気象状況の影響もあり、旧市街地の多くを消失することとなった昭和27年の鳥取大火の復興に当たり、若桜街道が生まれ変わったこと等、噂でしか聞いたことがない話を当時の写真を交えて分かり易く解説して頂きました。
 会の終わりには参加者からの色々な質問もあり、若干時間をオバーしてしまいましたが、鳥取市の変遷について再認識する交流会となりました。

 さて、12月のガーデン移住者交流会のテーマは『皆で楽しむ星の講座』を予定しています。
 8月に開催予定でしたが、台風7号の影響で中止となったため、改めて日程を調整して再度開催するものです。
 さじアストロパーク職員の方を講師にお招きし、星について          ◆皆、講師の話にフムフム
のお話をして頂きます。
 「星って何?」「星はなぜ光る?」など、日頃不思議に思っていることはなんでも質問して、星について楽しく学んでみませんか。
 話だけでなく【工作】もありますので、ご期待下さい。
 皆さんのご参加をお待ちしています!

鳥取市移住・交流情報ガーデンで開催している移住者交流会のレポートです。
 

2023年12月16日(土)ガーデン移住者交流会

 12月の交流会は「皆で楽しむ星の講座」というテーマで、鳥取市さじアストロパークの職員の方をお招きし、今時の星空の見どころを解説していただいた後、簡単な工作を体験するという、講座と初めてワークショップ的な“ものづくり”を併せた内容です。
 小学生1名と大人6名が参加し、あっという間の90分でした。

  【今時の星空の見どころ】
    最近の星空で確認することができる惑星や星座、地球
    から惑星までの距離と大きさの比較について模型を交
    えた説明と、12月から1月にかけて、いつ頃何が見
    えるか、色々な話をお聞きすることができました。   ◆今の時期はこんな感じでみえるかな
    一通りの解説の後は、小さな参加者の質問から大人の参加者の質問まで、分かり易く丁寧に回答していただきました。


 工作では、【レンズ実験】と【カメラオブスキュラの作成】を行いました。
  【レンズ実験】
    レンズの種類(凸レンズ/凹レンズ)とその用途、2種類のレンズを組み合わせた時の見え方の違いや望遠鏡についての
    説明がありました。
  【カメラオブスキュラの作成】
    カメラオブスキュラとは、「暗い小部屋」という意味で、「カメラ」の原型になったものだそうです。はさみとセロハン
    テープでキットを組立て、出来上がった装置を覗き込んだ時に映る逆さの景色に興味津々の様子でした。

◆2つのレンズを覗いてみると・・・
◆切って、折って、とめて
◆カメラオブスキュラで何が見える?

  さて、来年1月のガーデン移住者交流会のテーマは『ひょうたんライト』を予定しています。
  工芸作家の岡本利之さんを講師にお招きし、世界に一つだけの『ひょうたんライト』を作ります。
  絵心やイラストに自信がないと思っている方、参考になる見本がありますので、全く心配いりません。
  皆さんのご参加をお待ちしています!
  ※なお、1月の交流会は、参加者自己負担として500円(教材費)をお願いします。

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2024年1月27日(土)ガーデン移住者交流会

 1月のテーマは、「ひょうたんライト」を作るワークショップで、ひょうたんライト工房の工芸作家としてご活躍されている岡本利之氏を講師にお招きし、世界に一つだけの「ひょうたんライト」を作るという交流会です。
 岡本氏よりひょうたんライト作りをする上での諸注意を聞いた後、各自で作品となるひょうたん選び、穴あけ作業からLED電球を取り付けるまで、一連の作業に取り掛かりました。

◆講師による諸注意の後、ひょうたんを選び作業開始
◆奥義伝授(ココはこうやった方が・・・)

 【作業の流れ】
  ①ひょうたんを選ぶ。(色々な形をしたひょうたんの中から、出来上がりを想像しながら気に入ったひょうたんを選ぶ。)
  ②模様を決め、ひょうたんに模様を描く。(ひょうたんに描く模様の絵柄を選び、絵柄に沿って鉛筆で下絵を描く。)
  ③穴をあける。(下絵に沿って、千枚通しで穴をあける。)

◆親子で参加(指をケガしないでね)
◆最後に全員の作品を並べて点灯(うっとり)

 完成したひょうたんの底のあいた穴に、LEDライトを取り付けて点灯すると完成です。
 明るい室内では目立ちませんが、中から光を当てると、あいた穴から光が漏れて、とてもイイ雰囲気です。
 参加者皆さんの作品を机に並べ、室内を暗くして一斉にLEDライトを点灯すると・・・
 思った以上(失礼しました)の出来栄えに、自然と心の中で拍手をしていました。

 さて、2月のガーデン移住者交流会のテーマは『救急救命講習』を予定しています。
 鳥取消防署の職員の方を講師にお招きし、一次救命処置(心肺蘇生とAED)の講習を受ける交流会です。
 いざという時、救命処置の方法を知っていれば、適切な処置を行う事で人の命を救うことができるかもしれません。
 過去に講習を受けたことが有る人も、そうでない人も、この機会に応急手当技術を復習、体験してみませんか。
 皆さんのご参加をお待ちしています。

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2024年2月17日(土)ガーデン移住者交流会

 2月のテーマは、「救急救命講習」で、鳥取消防署職員の方を講師にお招きし、一次救命処置(心肺蘇生とAED)の講習を受講するという交流会です。
 講師の方から心肺蘇生の手順とAEDの操作について一通りの説明があり、実際の動作確認を行った後、参加者一人ひとり救命処置を体験しました。

◆講師からの説明と実演
◆結構強い力が必要です

 【心肺蘇生】
    胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を交互に行います。
    ・胸骨圧迫:強く(約5㎝)、速く(100~120回/分)、絶え間なく。
    ・人工呼吸:気道を確保し、胸が上がるのが見えるまで。

◆AEDはこうやって使います
◆一人は胸骨圧迫、もう一人はAED操作

 【AED】
    心肺蘇生を継続しながらAEDの操作を行います。
    AEDから流れるアナウンスに従い機器の操作を行います。
 救急車が現場に到着するまで心肺蘇生は続けることが大切ですが、救命処置は重労働のため、一人ではなく周りの人と交代しながら行うことが効果的な処置につながるそうです。
 そのためにも、必要な時には協力出来るように、誰もが救命処置を知っておくことが望ましいとのことです。

 さて、3月のガーデン移住者交流会は『とっとり子育て移住者交流会』を予定しています。
 鳥取市に移住した子育て中のママさん・パパさんを対象に、子育てや移住後の暮らしについてあれこれ皆でお話しする交流会です。
 スタッフも一緒に会話に入りますので、初対面でもご安心下さい。
 子育てに関する悩みごと、お勧めのお出かけスポットなど、気軽に情報交換をしましょう。
 絵本の読み聞かせも行いますので、皆さんのご参加をお待ちしています。

年に1度開催している鳥取市移住者交流会のレポートです。

鳥取市移住者交流会 2024年3月2日(土)

 本年度の鳥取市移住者交流会は、鳥取県立智頭農林高等学校の天川先生を講師にお招きし、鳥取市役所2階の多目的ホールで、「曲げわっぱ」を作るワークショップと、交流イベントを実施しました。
 ワークショップでは、施設の関係で板を曲げる工程の体験が出来ないため、板曲げ工程の動画を投影した後、「曲げわっぱ」作りを行いました。
 ワークショップ終了後は、交流タイムを設けて参加者同士で様々な情報交換を行っていただきました。

◆講師から今日の作業について説明。
◆本当はやってみたかった板曲げ。

 【曲げわっぱの組立て】
   一通り説明が終わった後は、様々な木目を持つ「曲げわっぱ」のキットを各自で選び、講師の指導の下、弁当箱のフタと
   本体の接着作業に入ります。
   ボンドを塗り過ぎないのがコツだそうですが、ついつい多くなってしまいます。
   でも大丈夫。ブラシでこすればきれいになります。

◆ボンドで接着し、フタと本体の組立て。
◆皆、無口(失礼)一心不乱です。

 

◆ボンドの付け過ぎにはご注意。
◆丁寧なアドバイスで作業も順調。

 【曲げわっぱの仕上げ】
   ボンドでの接着作業が終わったら、いよいよ仕上げに入ります。
   木目に沿ってサンドペーパーを滑らせ、表面と角をきれいに磨いていきます。
   磨き始めるとキリがないため、ある程度で作業を終了させ完成です。

◆木目に沿って表面と角をこする。
◆表面スベスベ、木目がきれい。

 

◆けっこう力を込めてこすり、仕上げる。
◆仕上げ始めるとキリがない?

 

 【交流イベント】
   ワークショップの後片付け終了後は、同じグループ内にいる相談員が進行を勤め、作った弁当箱の出来栄えや今日の
   感想を話し合い、その他には鳥取の冬や暮らし方、現在の気づき等様々な事について短い時間ではありましたが情報
   交換を行いました。

◆ワークショップの後は交流タイム。
◆相談員も加わりワイワイガヤガヤ。

  今回参加してくださった皆さんのご協力のお陰で、2023年度の鳥取市移住者交流会も無事終了することが出来ました。
  有難うございました。そして、お疲れ様でした。

◆最後に出来上がった「曲げわっぱ」を手に皆で記念撮影です。 ハイ!「わっぱ」

 

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