ガーデン移住者交流会レポート(2024年10月26日)

鳥取市移住・交流情報ガーデンで開催している移住者交流会のレポートです。

2024年10月26日(土)ガーデン移住者交流会

 10月のテーマは「曲げわっぱで作るお弁当箱」で、3月に開催した鳥取市移住者交流会と同様に、鳥取県立智頭農林高等学校の天川先生を講師にお招きしたワークショップと、その後に移住者の方たちから色々なお話をうかがう交流会を実施しました。
 今回のワークショップでは2つの会場を設定し、杉の木を曲げる工程と弁当箱を組立てて完成させる工程、それぞれ会場を分けて体験してもらいました。 

◆今日の流れを説明。
◆なぜ、こんな薄い杉板が曲がるのかな?

 曲げの工程では、水に漬けてお湯でゆでて柔らかくした杉板を、弁当箱のフタと本体の木型に沿って曲げていきます。

◆木型に沿ってギュッと曲げていく。
◆曲げた杉板をPPバンドで木型に固定。

 会場を変えて、組立て完成の工程では、接着剤を使いフタの天板と本体の底板をはめ込み、仕上げにサンドペーパーで角を落とし、表面が滑らかになるまで磨いて完成させます。

◆薄~く接着剤を塗って下さい。
◆とってもきれいに仕上がってます。

 まだまだ磨き足りない人もいたようですが、天川先生によれば磨き作業はきりがなく、ある程度の踏ん切りが必要とのことで、曲げわっぱの使用上の注意を先生から聞き、ワークショップは終了となりました。
 参加された方たちも、皆、満足されていたようで、3月は申し込みをしていたが、急な用事により不参加となった方は、「板を型に沿って曲げ、接着剤を使い組立て、サンドペーパーできれいに仕上げられたので大満足です。」と言っていただき、上機嫌。
 今回参加できなかった奥様へお土産に一つ譲って欲しいという方もいらっしゃいました。

◆ここの角を磨くともっときれいになります。
◆みんな一生懸命に磨いています。

 

◆もちろん、最後に皆で記念撮影です。 みんないい顔をしています。

 

 ワークショップが終了した後は、各自の予定もあり、希望者のみの参加となりましたが、9名の方が残っていただき、交流を行いました。初めにアイスブレイクとして、「氏名」「いつ頃どこから移住してきたか」一人ずつ自己紹介をしてもらい、ある程度気持ちがほぐれて話し易くなった雰囲気の中、移住して驚いたこと・良かったこと・困ったこと、以前住んでいた所との違い等を自由に話していただきました。
 参加者からは、「音がほとんどしない鳥取の夜に驚いた」「仕事でたまに東京に行くが、今ではすぐ、鳥取に帰りたくなる」「やっぱり食べ物が美味しい」「(いい意味で)お節介の人がいて助けられた」等の色々な話を聞くことができました。

◆自由に何でもお話し下さい。

 さて、11月ガーデン移住者交流会のテーマは『ピザ作り・火おこし体験』で、鳥取市の「やってみよう!でー(day)(体験的学習活動等休業日)」への登録イベントです。
 湖山池ベースキャンプ場で、専用の道具を使った『火おこし体験』と、生地を伸ばし好きな具材をトッピングして、自分好みのピザを作る『ピザ作り体験』を通して交流をしませんか。子供から大人まで、気軽に参加できる交流会ですので、皆さんのご参加をお待ちしています。もちろんお一人での参加も大歓迎です。
 詳しくはホームページをご覧ください。

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