2018年に神奈川県から移住赤路康一さん

鳥取市移住・交流情報ガーデンを利用し、スムーズな起業と移住を実現!

櫛谷さんご夫婦

Profile

奥さんと2人家族
50代で移住を決意
2018年 神奈川県川崎市からIターン

ぶっちゃけ話、聞いてみました! INTERVIEW

Q

移住前のお仕事を教えてください。

Q

赤路さん

メーカーの工場技術職で30年ほどサラリーマンとして働いていました。

Q

鳥取市に移住したきっかけを教えてください。

Q

赤路さん

リスクを抑えて起業するためです!

当初は登記もできるバーチャルオフィスを利用して自宅での起業も考えていました。けれど銀行が「実店舗がないと…」という理由で審査に通らなかったので、じゃあ土地が安い地方に移住しようと決意しました。

Q

実店舗が持てる場所を探していらっしゃったのですね?

Q

赤路さん

そうですね。できれば店舗兼住宅が安く入手できて、駅前に古くても商店街があることが条件でした。

商品の発送を考えると列島の真ん中くらいで、あと、会社の連中が冷やかしに来ないところがいいなと(笑)
いろいろ検討したのですが、一番条件にあったのが鳥取市でした。
母親の出身地でもあったのでなんとなく馴染みはありました。

Q

駅前に商店街があるところを探されていたんですね?

Q

赤路さん

鳥取市は来たことがない場所でした。閉まっている店も多いけど、それでも商店街が健在していたのに驚きました。

 

それで、実地調査しようと鳥取市のホテルに宿泊して、駅近くのカフェに向かってたんですね。そしたら途中でたまたま鳥取市移住・交流情報ガーデンを見つけたので入ってみました。そこで様々なサポート先を紹介されて...(笑)
同じようなシステムは他県にもありましたが、理想に近い商店街があったのが鳥取市だったんです。あとはトントン拍子で進んでいきました。

Q

鳥取市移住・交流情報ガーデンを通じてサポート体制が整った?

Q

赤路さん

専門のコンシェルジュの方が付いてくださいました。本当にこのコンシェルジュさんのサポートはとても助かりました!

ただ制度に関してはややこしいこともありました。交通費の支援に関しても事業主体がいろいろ分かれていて分かりにくい。

でも、条件がばっちりな物件をたまたま紹介してもらえたのが移住の大きなきっかけでしたね。

お試し定住体験施設を利用して、鳥取市に何日か滞在しているときに、今の家を紹介してもらったんです。はじめは賃貸しかしていないという話だったけれど、2回目の話し合いで売ってもらえることになりました。

低コストで起業できる見込みがついた瞬間でした。

Q

もともと販売業に興味があったんですか?

Q

赤路さん

起業するので手っ取り早いかなと思って。商品の仕入れに関しては以前から趣味で集めていた物も結構多かったので、その販売から始めました。古物販売の免許も持っているので古物市場で仕入れたりもしています。

Q

移住されるタイミングでお仕事をやめて起業された?

Q

赤路さん

そうですね。ブランクはありましたが。

Q

起業されるにあたって大変なことはありましたか?

Q

赤路さん

起業自体は役所に書類を出すだけなんで大変ではないです。書類を提出した瞬間に起業で、それが設立日なんですよね。銀行も割とすぐに通ったので、難しいことはありませんでした。

Q

扱っているものはどういった商品ですか?

Q

赤路さん

アクセサリーやフィギュア、ミニカーの販売ですね。ミニカーは700点くらいあります。自分のサイトやオークションサイト、複数のネットショップで販売しています。

Q

移住して変わったことはありますか?

Q

赤路さん

食べ物がいいですね!

新鮮な野菜は安く食べられるし魚も美味しいし。なんと言っても直売所が素晴らしい!たまに奥さんが写真を撮って「見て!こんないい野菜がこんなに安い!」って教えてくれます。

Q

健康面などで変化はありましたか?

Q

赤路さん

鳥取市とは関係ないんですが...あまり出歩かないので風邪をひきにくくなりました。

Q

遠方からの引越しで大変だったことはありますか?

Q

赤路さん

ペットの移動をどうするかは悩みましたね。

あと、引越し後の段ボールの処分方法も考えていなかったので、車に積んで自分で処分場まで運びました。でも後になって、近所にダンボールをリサイクルに出せる所がそこらじゅうにあるのを知りました。

Q

実際に移住してみて、移住前のイメージとギャップはありましたか?

Q

赤路さん

まぁネットがあるからおおよその買い物は大丈夫だし、移住する前の鳥取のイメージはまさに今住んでいる商店街のイメージでした。だから大きなギャップはそんなになかったですね。

 

樗谿(おうちだに)公園を見つけたときは、いい意味で驚きましたよ。たまたま自転車に乗っていて見つけたんですが、山登りができて、景観が素晴らしい池がある!

以前住んでいた川崎の町には緑がなかったんです。緑を見るまでに鎌倉行かなきゃいけなくて、往復で2,000円もかかってました(笑)

車を持っていないので、自転車で行ける範囲内で動いていますが全然困ってないです。スーパーは近いし、なにしろ坂道がありませんから。

Q

生活していて不便なことはないですか?

Q

赤路さん

今の住まいは、前に住んでいたところよりコンビニも近いし銀行も郵便局も近いし、病院もあるので困っていないですね。ヨドバシカメラみたいな工作するようなものを売っているところがないですが、今はネットがあるので購入に困ったりすることも少ないですね。

しいていうなら...飲食店の選択肢が少ないことですかね。珍しい料理の店とか、専門の食材店とかが少ないです。

Q

移住してからの収入に変わりはありましたか?

Q

赤路さん

特にないですかね。物価も安いですから困ることもないです。
あ、乳製品はちょっと高いかな?

ただ、ガス代が高いですね。最初見たときはメーターの故障かと思いました(笑)

あとゴミ用指定袋が高い。珍しいと思うんですけど、川崎はタダだったんでそこが川崎のいいところでしたね。どこでも良いところ、悪いところがあります(笑)

Q

鳥取市での目標や夢はなんですか?

Q

赤路さん

今のところ商売ばかりで鳥取らしさや地方らしさをまだ満喫できていないので、野菜を漬物にしたり魚を干したり、そんなことをしてみたいのはありますね。

Q

これから移住を考えていらっしゃる方にメッセージをお願いします。

Q

赤路さん

鳥取市は移住に関するさまざまなサポートが手厚いです。いろいろな補助もあるし、ありがたいですよね。私の場合だけじゃないと思いますが、住まいも一緒に探してもらえます。

それと、移住の前には実際に現地を見ることをお勧めします。


ありがとうございました。

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