2021年に東京都から移住鹿田さんご夫妻

ひろびろ、のびのびした子育て環境に満足

Profile

子育て世帯・(旦那さまが鳥取市出身)
30代で移住を決意
2021年 東京都から鳥取市へUターン

ぶっちゃけ話、聞いてみました! INTERVIEW

Q

鳥取市にUターン後のお仕事は?

Q

拓也さん

夫婦共に同じ会社で働いていて、移住後も私は経営企画、妻は人事の仕事をテレワークでしています。

お二人とも完全にテレワークなんですね。

Q

ひかりさん

そうですね、コロナ禍で在宅勤務推奨になりました。

Q

お子さんはいらっしゃいますか?

Q

拓也さん

今1歳5ヶ月の男の子が1人います。

Q

Uターンされることになったきっかけは?

Q

拓也さん

僕が鳥取市出身なので、いつかは地元に帰りたいと考えていたのがきっかけとしてはあります。

そもそもコロナが流行る前から会社がテレワークを推奨していたんです。本格的にコロナが流行り始めて、1年が経つころには会社の考えも「もっと多様な働き方が実現できるのではないか」となり、制度もより柔軟になっていきました。

そして「勤務地や居住地にとらわれない働き方ができる人事制度を作っていこう!」と会社の方針もさらにシフトしていき、私たち自身も移住しやすい状況になったんです。

Q

ひかりさん

そうだね

Q

拓也さん

あとは子供が生まれたことも1つのきっかけです。

私たち2人とも地方出身者なので、東京には頼れる家族もいなかったんです。それで、子供が病気になったら、どちらかが仕事を休むか病児保育に頼るしかないという状況が見えてきました。

病気のわが子を、面識のない方に預けなきゃいけない状態に直面することを考えると、テレワークができる制度が整ったこのタイミングで、「子育てしやすい場所に引っ越してもいいかな」という話になったんです。それで僕の実家が近くにある鳥取市に移住を決めました。

Q

東京での保育は大変でしたか?

Q

ひかりさん

そうですね、東京は待機児童が多いので5、6ヵ所の保育園に入園申請をしても、入れるかどうかわからない状況でした。

Q

拓也さん

なんとか保育園に入ることはできたのですが、マンションの1階と2階部分を合わせたくらいの保育スペースで運営されていて、しかも園庭は保育園の敷地にある駐車場のアスファルトスペースのみ…。

私たち2人とも、それぞれ自然豊かなところで育ったんです。でも自分の子どもの環境を見たら正反対。「都内の保育園では伸び伸び遊べないかも」という話になりました。

そういう経緯があって、鳥取市の保育情報を調べてみたら、待機児童もなく希望する保育園にも入園できそうだったので、移住の話もスムーズに進みました。

Q

移住先が拓也さんの地元鳥取市になった決め手は何でしたか?

Q

ひかりさん

私の出身地である山口県は好きなんですけど、地元の環境は不便が多いかもしれないと思いました。

完全在宅勤務ではありますが、東京に出社することも年に1、2回あります。私の地元からは空港まで1時間半かかるので、東京への出社を考えるとちょっと難しいかなって。鳥取市は逆に空港が近すぎてびっくりしました。

Q

拓也さん

そうそう。鳥取市には空港や総合病院もあるので、鳥取市の方が移住に向いていると2人で話し合って決めました。

鳥取市はいろんな面で環境はそろっていると思います。もちろん、エンターテイメントに関しては都会と比べると負けるけど、家族で生活する分には不自由しない生活環境は十分に整っているのかなと思います。

Q

移住についての情報はどのように入手されましたか?

Q

ひかりさん

移住を検討し始めたとき、鳥取市に移住相談窓口がオンラインで開設されていたので、まずは話を聞いてみようと思ってオンライン相談を申し込みました。

Q

相談した主な内容は?

Q

拓也さん

保育園の相談が多かったですね。

Q

ひかりさん

鳥取市に実際いないと把握できない情報を教えてもらったり、サポートを手厚くしてくださり、安心感がありました。

Q

移住して変わったことはありましたか?

Q

拓也さん

東京だと1LDKで家賃15万かかっていましたが、鳥取だと倍の広さでも東京より家賃が抑えられる点は大きな変化ですね。

東京の住まいはリビングと寝室が隣り合わせだったので、仕事の声が筒抜けの状況でテレワークしていました。一方、鳥取市に引っ越してきてからは各自の執務スペースを確保できるようになりました。

Q

ひかりさん

子どもに関して1番びっくりした変化は、東京にいるころはハイハイしなかったのに、移住したら急にできるようになったことです。

東京に住んでいたころは夜中にぐずって起きることが多かったのに、移住してきてからはぐっすり寝てくれるようになりましたね。鳥取に引っ越したことで家や保育園が広くなり、日中にたくさん体を動かしてるからかなと思います。

あとは、鳥取では肉や魚だけでなく、米も野菜も牛乳も、全部地元の物が食べられることはすごくうれしいです。こんなに地産地消ができる地域ってめずらしいなと思いました。

Q

移住前のイメージと実際住んでみたときのギャップはありましたか?

Q

拓也さん

鳥取市は外食をしようとしたときにお店が少ないなって印象はあります。

Q

ひかりさん

お店が少ないのもありますけど、インターネットに情報が載ってないお店が多いので、調べてもなかなか出てこない事が多いですね。

Q

拓也さん

鳥取市は、正直楽しむ場所が少ないイメージがあったんですけど、今ではそんな事はないと思っています。鳥取市に移住してきてから車を使うようになったので、いろいろな場所に出かけることができ、快適な生活を送れていると思います。

車で2時間半から3時間かけたら関西にも気軽に行けるので、立地としてもいいのかなと思います。

Q

鳥取市でこんな風に暮らしたい!という理想や夢はありますか?

Q

ひかりさん

子どもが公園や校庭を走り回って、元気にのびのびと成長してくれたらいいなと思います。


ありがとうございました。

取材日:2022年1月5日

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