子どもたちへ教育しながら、「自分は愛するにたる地元にできてるのか?」と考えるようになりました。そこで自分を試したくなって、そう思ったら居ても立ってもいられなかったですね。
2023年にUターン田中聡さん
愛するに足る地元にするために
地元でキャンプ場を開業!
Profile
鳥取市用瀬町出身。子育て世代。
2023年、用瀬町にUターンし「リバートリップオートキャンプ場」を開業
ぶっちゃけ話、聞いてみました! INTERVIEW
出身はどちらですか?
田中さん
鳥取市用瀬町です。
鳥取市にUターンしようと思ったのは、どんなきっかけでしたか?
田中さん
高校入学から地元を離れて。大学卒業後は、兵庫県の中学校で教師をしていました。もともとずっと鳥取に戻りたかったんですけど、その時は鳥取で教員の採用がなかったので、兵庫県で働いていました。
元々は中学校の先生だったんですね!
田中さん
そうなんです。妻も鳥取で公務員をしていたので、育休中に何とか帰りたいなと思って鳥取県の教員採用試験を受け直して戻りました。
教員を辞めて、キャンプ場を始めたきっかけは?
田中さん
きっかけは、キャリア教育の授業で生徒たちに「鳥取好きか?」って聞くと大半が手を挙げるんですが、「じゃあ就職も鳥取にいるか?」って聞くと手が一気に下がるので、それを見て寂しいなと思っていたんです。
キャンプ事業を選んだ理由は?
田中さん
辞めて何をやるかって考えた時に、「自分はいろんなことに興味を持っている、いろんなことをやってみたい人間だ!」と気づきました。それが活かされる仕事って何かなと思った時に、「キャンプ場だったらイベントもできるし、沢登りガイドや商品の販売など、何をしてもキャンプ事業と言えるので、これしかない!」と思いましたね。
学生の頃、教員になる前は商品企画がしたくて就職活動していたこともあったので、それが今できてるのが楽しくてしょうがないです。
地元でキャンプ場開業して「良かった!」と感じたことはありますか
田中さん
家族と一緒にご飯が食べられるようになったことです。教員時代は家に帰ったら子どもたちがもう食事を済ませていることが多かったけど、今は僕がお米を炊いて待っていることの方が多いかもしれないですね。
これだけストレスフリーに仕事ができるってことは嬉しいことですよね。
逆に、Uターンしてきて困ったことはありますか?
田中さん
事業面だと、都会に比べて情報が少なかったり、首都圏とのアクセスがあまり良くないのは難しいところだと思っています。
子育ての面では子どもの習い事の選択肢が少ないなと思いました。
地元の方との関係はどうですか?地域に溶け込むうえで、印象的なエピソードはありますか?
田中さん
地元で起業してから本当にいろんな人と繋がるようになりました。教員をしていた頃は学校と家との行き来ばかりだったので、出会いが少なかったですが、キャンプ場を始めてからはお客様も含め、たくさんの人とつながる機会が増えました。
用瀬の魅力は人のつながりだなと思っています。子どものつながりで会った保護者さんがボランティアで手伝ってくれたりして、創業できたというところもあります。リバートレッキングのガイドの半数ぐらいは子どもの保護者のつながりだったりします。
田中さん
地元に残っている面々がいい人すぎますね笑。
移住して事業をすることを検討している方に伝えたいことはありますか?
田中さん
やって後悔するよりやらなかった後悔の方が絶対大きいと思うんですよね。安定を捨てられた時にチャンスがある気がする。やってみたら簡単だったなっていうこともありますし・・・
田中さんのように「地域を盛り上げたい」と思っている方に伝えたいことはありますか?
田中さん
とりあえず一緒に飲みましょう(笑)。話ができる関係や場所がないと、一緒に考えていくこともできないと思うので、そういう関係をまず作ろうよっていうところですかね。やりたいなと思ったら、うだうだ喋りながらつながれればいいなと思っています!
ありがとうございました!