ガーデン移住者交流会レポート

鳥取市移住・交流情報ガーデンで開催している移住者交流会のレポートです。

2025年3月22日(土)ガーデン移住者交流会

 3月の交流会テーマは、鳥取県立智頭農林高等学校の天川先生を講師にお招きし、今年度2回目となる「曲げわっぱで弁当箱を作る」ワークショップで、その後、参加者の方たちによるフリートークを行いました。
 ワークショップの手順は、10月の時と同じく杉の木を曲げる工程と弁当箱を組立てて完成させる工程、それぞれ会場を分けて体験してもらいました。
 今回のワークショップでは、丸型の弁当箱を作りましたが、ちらし寿司や果物を入れると見栄が良く、小物入れに使う人もいるそうです。

◆ゆでて柔らかい杉板を木型に沿って曲げる。
◆丸形曲げわっぱ弁当箱の特徴を説明。

 丸型の弁当箱は、フタ板と底板は木目と綴じ目が平行になるように組み立てるそうですが、なかなかうまくいかないため講師のアドバイスを求める人が多く、小判型の弁当箱は方向を気にする必要がないことから、丸形ならではの気遣いが求められるようです。
 今回も磨き仕上げの時間が不足していたようですが、予定より時間が押しており、作業を終了し、続きは帰宅後の楽しみにとっておくようお願いしました。

◆方向を注意して接着組立てる。
◆結構すべすべになるまで磨く。

 ワークショップが終了した後の交流の時間では、自己紹介に加え、自分の住んでいる地域のPR等をしていただきました。『流しびな』『佐治アストロパーク』の話をされる方や移住者のコミュニティUI(友愛)会の行事を紹介される方がありました。
 その後、少し和んだところで、移住して感じたこと・困ったこと等を話していただきました。
 参加者からは「食べ物が美味しい」「水道・ガス料金が高い」などの話しや「来年度もぜひ曲げわっぱのワークショップを計画してほしい」とのリクエストもありました。
 また、数年前に移住して少し不安を感じているという方の話には、先輩移住者から「鳥取市には空き家が多く、上手く活用するといい」「色々な人といっぱい知り合うことが大切です」とのアドバイスもありました。

◆和やかな雰囲気で自己紹介と地域のPR。
◆自分の作品を手に記念撮影。

 今年度も交流会へのご参加・ご協力ありがとうございました。来年度も引き続き、皆さまにとってより一層魅力的な交流の場となるよう努めてまいりますので、変わらぬご参加とご協力をよろしくお願いします。

 さて、4月ガーデン移住者交流会のテーマは『たけのこ掘り』です。
 昨年同様に「出合いの森」の竹林で開催します。昨年は裏年(凶作)だったようですが今年はどうでしょうか。子供から大人まで、気軽に参加できる交流会ですので、皆さんのご参加をお待ちしています。もちろんお一人での参加も大歓迎です。
 詳しくはホームページをご覧ください。

バックナンバー

 

お知りになりたいことは?

チャットボットに
相談する
上へ戻る