ガーデン移住者交流会レポート
鳥取市移住・交流情報ガーデンで開催している移住者交流会のレポートです。
2025年8月9日(土)ガーデン移住者交流会
8月の交流会は、ガーデン内で「夏の工作」を開催しました。
杉灯篭の作者で有名な豊国先生を講師にお迎えし、夏休みの木工工作をしながら交流しました。
参加者からは、イス・ランプ・ゴム鉄砲の3種類の申込みがありました。
まず、イス、ランプ、ゴム鉄砲と順番に作り方を説明していただき、製作にかかりました。
先生が木材を加工して型を作ってくださり、それを組み立てていく工作でした。


イスはまず木にやすりをかけ、磨いていく作業から始まりました。ご兄弟が2人でイスを製作しました。最初は二人とも走り回って遊んでいましたが、作業が始まると一生懸命、黙々とやすりかけに集中しました。釘打ちやネジうち、金づちや電動ドライバーを使用するなど初めての体験をしました。
ランプは木にやすりをかけ枠組みをボンドで固定して自分の好きな色の和紙を貼り丁寧に製作しました。
ゴム鉄砲は一番人気で5人が製作しました。先生が作ってくださった型を組み立て、いろとりどりの輪ゴムで固定していきました。本体に絵を描いたり色を塗ったりして個性を極めていました。完成後は的を狙って試し打ちを行い、大いに盛り上がりました。


保護者の方はどちらの小学校ですか?と声をかけ夏休みの宿題の話や普段の子供たちの様子などで会話が弾みました。子供たちは知り合いに関係なくゴム鉄砲で遊び、あちこちで笑い声が響き、会場全体がとてにぎやかな交流会となりました。
これからも内容を色々工夫して交流会を開催したいと思いますので、よろしくお願いします。
今後の交流会について、詳しくはホームページをご確認願います。
2025年度 鳥取市移住者交流会 2025年9月6日(土)
今年度の鳥取市移住者交流会は、あわただしい年度末を避けて9月の実施とし、昨年度と同様にふるさと鳥取県定住機構が主催する鳥取県移住体験ツアーの参加者も加わり、移住された方と移住を検討されている方の参加となりました。
城下町とっとり交流館「高砂屋」で『鳥取のソウルフードと季節のフルーツを味わう交流会』をテーマに、鳥取の人には定番となっている食べ物を楽しみながらの交流会でした。




交流会では、鳥取市へ移住された方から「移住した理由」や「移住後の生活」など自己紹介をしていただきました。
体験ツアーの参加者からは、「雪を経験したことがなく、雪の状況やその対応はどうか。」「仕事が決まるか心配」などの質問があり、移住された方からは、「雪かきは慣れてしまえば大丈夫。でも、正直なところ毎日の雪かきはしんどい。」「仕事のことは、定住機構や鳥取市が就職相談を受けてくれる。」との回答がなされました。
その他におすすめの食べ物屋さんの紹介などもしていただき、体験ツアーに参加された方は、移住された方の生の体験談が聞けたと満足されたようでした。


体験ツアー参加者が退席した後は各テーブルで話が弾み、相談員もその中に入って歓談をしました。
お母さんたちは隣の部屋で子育ての情報交換で盛り上がり、連絡先も交換されたようで、参加者にとって、とても有意義な交流会になったと思います。


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